8.入部希望者は何を望んでいるか知っているか

多くの優勝回数やプロ野球選手になったOBが多数いるからといって、それが本当に喜ばれているのか?「近所に野球チームがここしかないから仕方なく」「野球を通じてあいさつや礼儀を身に着けてほしい」「弱くてもいいから、楽しんでほしい」「守備に力を入れたチームだから」など指導者が思っていること希望者の心理はいろいろな相違があるものです。部員不足になってからでは、口コミのネットワークも縮小してしまっているなど、後手後手になり存続の危機を迎えることになりかねません。

取り巻く環境は常に変化します。

取り巻く環境は常に変化します。「俺の考えについてこれないなら知らねぇ」では通用しない時代です。望まれていることについては変化せず、望まれていないことは思い切って除外すべきです。

「誰に何をどうしてもらいたいのか、そしてどう望まれたいのか」これを考え続けることこそが指導者の仕事です。主役は誰でどんな気持ちでいて、何をすれば喜んでもらえるのかを問い続けること。

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「自分の理念」と「初心を忘れず」と主役である「選手」のために考え続ける

決して、保護者にこびへつらい、気を使い振り回されろということではありません。「自分の理念」と「初心を忘れず」と主役である「選手」のために考え続けることが必要です。

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